ネットからの情報をもとにして構成する、己の欲求を満たす為の悲しい作業の記録      2次情報確証バイアスブログ。

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高校野球の勝敗を当てるゲームに燃えた青春

 

ご存知かと思いますが、はてなブログでは毎週木曜日にお題が出されます。

私も出されたお題について書いてみたいと思います。

 

今週のお題高校野球です。

 

 

今年もすでに高校野球が開幕してしているわけですが、私の場合、TV中継を特に見ることも無く毎日を過ごしています。

地元の高校の試合結果をちょっと気にする程度で、特に見たいとかいうことも無い、そんな感じです。

なので今年はどこの高校が強いだとか注目の選手は誰とか一切知らない。

私個人の興味が薄いからです。

別のスポーツが大好きで野球はダサいとか思っているわけでもありません。

 

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非常に低いレベルでしたけれど、野球は一番身近なスポーツとして接して育ちましたからね。

 

ただ球が怖くて捕球がへたくそなビビリの私は、

スポーツ格差みたいなものが著しく現れる中学生以降、授業とかでも必死になりすぎて

時には罵声も飛ばされるなか行われる野球にはなじめない、

と言うかついていけませんでした。

 

そんな自分の身勝手な都合で、野球を含めたスポーツ自体をやることにあまり興味がありません。

またそのスポーツに関しての理解も薄いので、そこに自分自身を投影したり

感情移入したり、といったことが出来ないのも理由のひとつだと思います。

 

スポーツに限らずその物事に対しての経験も理解も薄いと視野が狭い見方しかできない

ので関心が向きにくいのかもしれませんね。

 

ただ一見関係の無いようなことをきっかけとして興味を持つ事だってあるはずです。

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 私にも高校野球に関係した思い出が無いわけではありません。

 

それは高校生だったころの話。

スポーツが苦手であった私は当然運動部ではありませんでした。

 三年間運動部以外の部活に所属していました。

ですが高校生活の間に一年間だけ応援団をやらされたことがあります。

 

 これは部活ではなく各クラスより数名ずつの選抜で編成された応援団です。

私が通っていた学校はスポーツに熱心な学校でもなく、かといって今までも

それなりに大会を勝ち進む運動部があったわけでもありません。

歴史だけはあるが中途半端な生徒の集まりの学校でした。

 

毎年交代制で編成されていた応援団と記憶しています。

各運動部の大会の応援状況といったモノを知らないのですが、

野球部の応援に借り出されただけだったという記憶しかありません。

しかも2回戦で負けたので応援活動は2回のみという。

 

たった活動2回の応援団でしたが高校野球にたいした興味がない私にも

母校の野球部の応援をした思い出がありましたよ。

 

輝かしい過去を持つ部活があったわけでもない我が校、

さらに常設ではない応援団にも拘らず、

なぜかそこには、それはそれは立派な応援団旗があったのでございます。

間に合わせたようなものではなく本格的なモノでした。

 

なぜだろう、今もって疑問です。

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そしてまともな応援団であれば旗手は重要なポジションとされて居るので、

漢(オトコ)をみせるチャンスなのかもしれませんが、

そこはナンチャッテですから、誰もやりたくはありません。

 

ガッキーもいませんし。

        フレフレ少女

 

で、3年生が適当に下級生を指名すると。

 

結構な大きさの応援旗を試合中ずっと掲げているのは地獄ですからね。

ポール自体も立派でそれだけでもそこそこの重量があり、しかも風にあおられたり

したものならどんだけだよと。

 

マンガや映画などから得たであろう程度の知識でイメージした

応援団ごっこに興じているだけですから。

練習中もえらそうに威張っているだけ。

だってナンチャッテ応援団ですもん。

 

旗手に指名されたのは私の同級生のN君でした。

 

仲間内ではゴリラの異名でお馴染みでしたが、

冷静に見ると身長170センチ半ばでしかも細マッチョまではいかない体型の

ただ顔がそれっぽいだけの顔ゴリラ君です。

 

夏の大会の予選でしたからやはり暑い。夏でも涼しいといわれる地方の大会ですが

暑いものは暑い。服装も学ランでしたし。

 

ナンチャッテ応援団ではありますが試合中には応援旗を降ろすことは許されず

顔を真っ赤にしつつ、朦朧となりながらもがんばっていた彼には頭が下がります。

 

マンガ研究会所属なのに。ww

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その他のにわか団員にしても、試合中ずっと手を振り回して応援団もどきですよ。

応援旗だけは立派でも応援の仕方などこれっぽっちも知らないんですから。

 

途中審判から注意されたりなんかしてね。

うるさすぎなんつって。

 

とにかく最悪の2試合でしたね。でも、こちらとしては弱くて助かりました。

野球部には申し訳ありませんでしたけど。

 

これでは野球に興味を持つきっかけには決してならないエピソードですね。

 

そんな記憶も薄れた頃、私もまだまだ青春真っ盛りのある一時期ではありますが

高校野球一喜一憂していたこともありましたっけ。

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とある職場にいた時ですが、職場のみんなでどの学校が何点のスコアで勝つのか

そんな予想をするゲームをして楽しんで居たことがあります。

 

しかも勝敗を当てるとお小遣いがもらえるというゲームです。

 

夏の季節におなじみの高校野球賭博ドリームジャンボ的な企画、

日本の夏にはおなじみの催しですよ。

 

仕事中ラジオを聴きながら盛り上がっていましたっけねぇ。

目的が目的なのですから試合結果しか興味が無い。

やっぱり高校野球への興味が薄いままなんですね。

 

 

世間では猛暑続くなか、自身の懐具合は涼しくなるばかりだったあの数年間に

想いを馳せつつ、白球を追う高校球児の姿を見つめながら思う事があります。

 

年齢や環境、目標は違えども

一個の白いボールに賭けたかけた青春が

そこには存在したのだなと。

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野球はオワコンだとかダサい、とか聞くことも多い昨今ですけど

高校野球ってなんか特別なところがあるのは否めないと思います。

 

・・・依然興味は薄いのですが。

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