天井裏の足音は4~5日周期で発情するアイツだったでござるの巻
どーも
永いこと田舎で消耗しているひとです。
去年の冬の事。
夜になると天井から音がする 日々がしばらく続いたことがあります。
何かが居るらしい。
天井裏を徘徊する怪しい足音の正体みたり
youtubeで怪談話を好んで視聴していた私は
すぐに天井裏の物音に関する話を思い出してはゾクゾクしていました。
覗いてみるとそこには赤ん坊が座り込んでいたとか、びっしりと貼られた御札の数々
天井がしなる程大量の不気味なこけし。
もしかしたら江戸川乱歩の屋根裏の散歩者か。
天井裏に住む「十時坊主」のご出勤時の音でもありません。
それは小さな物音であって人の足音でも何かが這いずり回る音でもありません。
小さな何かがパタパタと駆け回るような音です。
たぶんねずみです。ハツカネズミ。嫌いなので画像は無し
そういえばシンクの生ごみ放置してたからな。
だしパックもかじられてたし。引き戸もカリカリやってたしね。
で、遭遇してしまいました。5~6センチぐらいの茶色い奴。しっぽ含めるともう少しある。
不法入国、不法滞留、器物破損その他。
ビニール袋を手袋代わりにして捕獲。そして国外屋外へ強制退去していただきました。
繰り返すこと数回。
お掃除も大変なんすからご勘弁願いたいところですよ。
大黒天の使者とも言われているのでぞんざいな扱いはしたくは無いのですが
実物はちょっとね。
大黒天 - Wikipedia 神道の項参照
キッチンの思わぬ落とし穴にはまる
数日後の夜の事、キッチンにおいてある深さ60センチほどのゴミ箱の中から
カサカサと音が。
仄暗い水のゴミ箱の底を覗いてみると居ましたね、ミッキー奴が。
そこに、ゴミ箱の底にジェリーくんが。
即刻強制退去、と思いましたがスチール製でとっかかりも無く捨ててあるのは
ビニール袋が1枚、どうあがいても逃げられないと踏んでそのまま朝まで放置です。
ハツカネズミちゃん実は45センチのジャンプ力があるらしいのですが、
このゴミ箱はさらに深いので。
翌朝、手を合わせる私がそこに居ました。ここ大事です。
そして火曜日は燃えるごみの日です。
ゴミ箱を空にして近所の集積所へ、
そのあと朝のコーヒーを飲んで爽やかな1日の始まりです。
そして平穏な日々が戻ってきましたとさ。
こちらが不衛生な環境を作ってしまうと、奴らも図に乗るし
さらには排泄物等などの影響で健康被害を受けることにも成りかねないので注意したいものです。
ネズミって繁殖力や生命力が強いイメージだったんですけど
それ以降静かなんでちょっと拍子抜けな感じです。
エサを食べ続けないと3~4日で餓死してしまうネズミは
体力消費が半端ないそうなので
動き回る為には1日に体重の3分の1~4分の1の食事を取る必要があります。
そんな中、逃げ場が確実にない空間にパニくり過ぎて体力を使い果たしたものと思われます。
合掌。これ大事です。
生態や駆除についてはこちらが詳しいです。
ネズミの発情周期は4~5日周期らしい
ちなみにネズミの繁殖力についてなんですけど
多くの動物には繁殖期という、繁殖行動が頻繁化する一定の時期があり、繁殖への準備ができている状態を発情という。
発情は季節の変化を刺激として起こる
これ犬の場合、約90日周期らしいんですけど、ネズミは4~5日周期と非常に短いんですね。
しかも妊娠期間が20日程度であることから「はつかねずみ」の名が付いたとされる。
さらに一度に平均8~12匹産むという、だから短期間に増えるのね。
私んとこはその後見かけませんがどこかに居るのだろうか。
ちなみにウサギの発情周期は1-2日だそうで。
しかも交尾時間は1~2分。こっち見るなっ。
ネズミやウサギは肉食動物から常に捕食されやすい立場であるため、
種を存続させるために絶えず繁殖し続ける必要性がある。
そのため発情期を失くし、いつでも交尾できる体制をもつようになった
哺乳類で発情期が無い(ほぼ)、とされるのはネズミやウサギぐらいなんですね。
とはいえ、動物のオスは基本スタンバイOKの状態ではあるらしい。
メスの発情サインに反応して行為に及ぶとのことです。
発情しない動物たち|川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba
メスの発情フェロモン?に反応してスイッチON!となるようで。ww
そして発情期の無い、いつでも発情期なのが僕たち私たちです。
動物に発情期があるのは子育てに適した環境である時期に産むが為の本能から来るモノですが
人間はそれを自ら用意することが出来ます。
人間は環境をコントロールすることができるから発情期が無い、という説。もあり。
というわけで
発情期は無いかもしれないが、欲情はある。
そして欲情のコントロールは出来るかもしれないが、
欲情して
反応してしまった下半身は
コントロールできない。
という説を唱えます。